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費用について

お問い合わせで多いのが、簡単にお話をうかがったあと「で、いくらでできますか?」というものです。
司法書士に依頼するとき、費用が全部でいくらになるのかということは、皆様の関心事だと思います。
電話やメールで問い合わせるのはめんどくさい、表として明らかにしてほしいと思われることしょう。

 

しかし、司法書士の業務は、ざっくりとしたお話から金額をはっきりと提示することが難しいのです。

それは、お客様の置かれている状況が、十人十色であるということです。
まず、お持ちの不動産の場所がすべてのお客様によって違います。評価額もちがいます。
そして面積、筆数、単独所有か共有なのか、など様々な要素も違います。
隣同士の土地でも全く違う金額になることもあります。
家族関係によっても、申請内容や必要となる書類、作業内容、登録免許税などが、一つ一つの事例によって全く異なってきます。

また、ご相談を受けているうちに、住所を変えておられた、相続登記が必要だった、まず抵当権を抹消しないといけない、というように、付随した他の手続きや登記が必要になることが多々あります。

このような理由で、詳しいお話を伺わない限り、料金(登記費用や司法書士報酬等)をご提示することが出来ないのです。

大体このくらいでしょうという金額をご提示して、あとから追加料金がかかると、たいていの場合不愉快な気持ちになり、余分に請求されていないか怪しんでしまうものです。

そのため多くの司法書士のホームページには、まずはお電話もしくはメールでお問合せくださいと書いてあるのです。

大切な財産を守るためのお手伝いをお任せいただき、安心してお仕事をできる信頼関係を築くためにも、料金の話は詳しいお話を聞いてからとさせていただきたく思います。

当事務所の理念は、一回の報酬で多くいただくよりも、少しでもお安くなるようにし、多くのお客様とのつながりを大切にしております。
また使いたい、他の人にも紹介したいと思っていただける、ご縁となりますように。


*司法書士報酬にくわえて、実費(法務局に納める登録免許税、謄本・証明書発行手数料、郵便代、交通費等)をご請求させていただきます。
 

 

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